2023年01月06日 19:04

JR東日本スタートアップは、6回目となる「STARTUP PITCH」を2月7日に開催する。
「STARTUP PITCH」はJR東日本グループからJR東日本グループの抱える課題を提示して、優れたアイデアや先端技術を持つスタートアップとのマッチングを推進するオンラインイベント。過去5回のイベントはいずれも100名を超える人が参加した。その後事業提案された中からそれぞれ約10社と面談、複数社以上の人々と事業共創の検討を開始し、高いマッチング率を達成している。
6回目の今回は、JR東日本グループよりユニオン建設が登場。ユニオン建設は鉄道運行を支える線路、土木、建築の各部門を持ち、工事から維持管理まで幅広い事業を展開している。今回は各部門のうち線路部門が登壇し、特に線路メンテナンス業務の概要や課題について紹介する。線路メンテナンスでは線路の検査業務の他、線路のゆがみを直す軌道整備工事や、老朽化したレールやマクラギ、道床などの線路を構成する材料の交換を行う。また、ユニオン建設ではメンテナンスだけでなく新しい線路を敷設する工事や災害発生時の線路復旧工事も行っている。線路メンテナンスは夜間に行われることが多いため作業風景を目にする機会は少ない。JR東日本の線路保守を担うユニオン建設が線路メンテナンス業務の詳細、その課題やニーズ、イノベーションに向けて求める技術等について余すところなく紹介し、今後協業・共創できるスタートアップ企業を募集する。
参加費は無料。日時は2月7日、19時〜20時(予定)。会場はオンライン(ZOOM)。