2022年12月26日 09:09

神戸港のレストランクルーズ船「ルミナス神戸2」では、阪神間の新たな観光資源として、大阪への新航路の就航を目指し、12月27日に、2回目となるモニタークルーズを実施する。
神戸港でレストランクルーズ船を運営する神戸クルーザーでは、大阪万博や統合型リゾート構想(IR)を見据え、「大阪-神戸」の新航路の就航を目指している。11月18日には、関係者を招いて神戸港発のモニタークルーズを実施。そして、12月27日には大阪発のモニタークルーズを開催する。
新航路の就航を目指すのは、最大収容人数1000名を誇る日本最大級のレストランクルーズ船「ルミナス神戸2」。フランスの豪華客船ノルマンディー号をイメージして造られており、海上を優雅に進む存在感は「神戸の動くランドマーク」ともいわれている。全長106mで、船内には開放感あふれるレストランやクラブ仕様のパーティールームなど6つの部屋を完備。さらに部屋やデッキからは、六甲山の稜線や夕陽・夜景など、船上でしか味わえない神戸や大阪の景色を楽しめる。
モニタークルーズでは、関係者に新航路へ向けた事業内容を説明をするとともに、船上からの景色や食事、さらには船内設備やサービスを体感してもらえる。そして実際に体感してもらった感想や意見を活かし、阪神間の新たな観光資源とすべく取り組んでいく。
「ルミナス神戸2」12月27日、新航路モニタークルーズは関係者向けに実施する。