2022年12月22日 12:32

東洋インキグループの2023年の企業向けグループカレンダー「PERSPECTIVE」が、第74回全国カレンダー展の第1部門(企業・団体に配布するBtoB向け企業カレンダー)において金賞・文部科学大臣賞を受賞した。
「PERSPECTIVE」は、スウェーデンのストックホルムを拠点とする写真家・映像作家、トビアス・ヘッグ(Tobias Hägg)さんのドローンによる空撮写真がモチーフ。ヘッグさんはドローンを用いた撮影の先駆者として著名で、世界最大級のドローン撮影の写真コンクールで審査員も務めている。
同社では、変化の激しい先行き不透明な時代に企業が事業活動を行う上で、時に視点を変えて物事を見つめ、新しいアイデアを取り入れていくことが重要と考えた。そこで、ほぼ垂直に見下ろす視点で撮影された、大自然の美しさや雄大さがより強く印象に残る、新鮮な構図の写真をモチーフとした。
日本印刷産業連合会と産経新聞社が主催する全国カレンダー展は、1950年に始まった歴史あるコンクール。カレンダーを「企業の文化的メッセージを伝えるコミュニケーション手段」「人々の生活空間に潤いを与える印刷媒体」と捉え、印刷技術や企画・デザイン力あるいは機能性・実用性に優れた作品を顕彰している。入賞作品は東京産経ビル、平和紙業ペーパーボイス大阪で展示される。詳しくは日本印刷産業連合会のウェブサイトへ。