2022年12月21日 20:00

東芝データ、東芝テック、およびサッポロホールディングス、は、料理に関する一連の体験をシームレスにつないだフードテックサービスの構築を目指し、「うちれぴ」と「スマートレシート」が連携したサービスを、12月13日より開始した。

東芝テックが開発した「スマートレシート」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービス。利用者は手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、買い物における利便性の向上につながるとともに、紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができる。

うちれぴ」では、サッポロホールディングスが運営し、食品メーカー約30社による約2万件のこだわりのレシピを掲載している。「ごはんトーク」機能で今日のごはんの準備や感想を家族みんなと共有し、「うちれぴ帳」に日々のごはんを思い出として記録できる。

今回の連携により、利用者がサービス間連携を許可することで「スマートレシート」から一部のスーパーマーケット等でのお買い物情報を「うちれぴ」が食材在庫として自動で取得し、今ある食材で作ることができるレシピを提案するサービスを提供する。日々の食材の在庫管理を「うちれぴ」が簡単・便利にし、さらには食材を無駄なく使い切ることや、余分な食材の購入防止にも繋げることで、深刻な社会課題であるフードロス削減に寄与することを期待している。

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