2022年12月21日 12:47

SORENAは、りんごの搾りかすを有効利用する合成皮革「りんごレザー」を使った財布「りんごレザーSAIFU」を、12月22日よりクラウドファンディングサイトMakuakeで期間限定販売する。
長野県の特産物のひとつ、りんごの中には、規格外で廃棄されてしまうものも沢山ある。また、ジュースなどに使用した搾りかすなども含め、りんごのすべてが使われるわけではない。食べられずに残されたりんごを活用し、地域や環境のために何かできることはないか…そう考えたのが、りんごレザーの始まりだ。
同社が作るりんごレザーは、日本で初めての素材。長野県飯網町の「地域の財産を無駄なく輝かせつづける」という精神に惹かれた同社代表の伊藤さんは、同町と話し合いを重ね、このりんごレザープロジェクトを開始した。りんごレザーに使用しているのは、飯網町にあるシードル工場「林檎学校醸造所」や「三本松加工施設」から提供された、りんごの搾りかす。これを粉末化し、合皮材料に混合して作るヴィーガンレザーだ。りんごレザーは環境や人に配慮しながらも、抜群の機能性が魅力。汚れに強いだけでなく、とても軽く、扱いやすい。植物由来であるにもかかわらず、今までの合皮に劣らず高品質であることも魅力。特に財布は毎日使うもの。国内シェアNo1自動車内装材メーカー・共和レザーの品質で、長時間の使用にもしっかり耐えられる素材だ。長い間一緒に過ごすことで、どんどん素材に味が出てきて愛着がわき、手放せなくなる。
価格は2万860円~(税込・超超早割価格)。販売期間は12月22日~2023年1月末迄。