2022年12月20日 19:51

凸版印刷は、デジタルトランスフォーメーション(DX)部門の強化、および多様な働き方の実現を目的として、全国にシステム開発拠点の増設を進めている。このたび、広島県廿日市市に新たなシステム開発拠点「ICT KŌBŌ MIYAJIMA(アイシーティーコーボーミヤジマ)」を12月20日に開設する。

凸版印刷はDX事業に関して、「Erhoeht-X(エルヘートクロス)」というコンセプトを立ち上げ、社会/業界/企業のデジタル革新を支援するビジネスに取り組むとともに、社内のデジタル変革を推進している。このような中で、DX事業の核となるシステム開発部門の体制強化を目的に、2020年4月に長野県飯綱町に「ICT KŌBŌ IIZUNA」、2021年6月に沖縄県うるま市に「ICT KŌBŌ URUMA」、2022年9月に福岡県大牟田市に「ICT KŌBŌ ARIAKE」を開設。開発拠点の拡充による体制強化を図るとともに、地域の人々や企業との交流による新事業創出、現地の雇用拡大などの地域活性化を推進している。

広島県廿日市市に「ICT KŌBŌ MIYAJIMA」を開設。DX戦略におけるシステム開発拠点の拡充と同時に、U/J/Iターン希望者の採用による移住者増加や、多様な働き方の実現、および広島県を中心とする中四国地域での採用を拡大することによる、地域活性化に貢献していく。

開設に合わせて、広島県廿日市市と「地域社会の活性化に関する包括連携協定」を12月20日に締結。廿日市市と凸版印刷は相互連携のもと、地域の様々な課題に対応し、地域社会の活性化を図っていく。