2022年12月20日 19:02

Laniakea(ラニアケア)は、フリーランス人材与信判断サポートデータベース「アンチレモン」の提供を12月19日より開始する。
働き方改革、DX推進、ジョブ型雇用などが進み、働き方が柔軟になり、フリーランス人材の活用が活発化している。フリーランスエージェントも増加し、機会の創出と市場の活発化が起きている。その一方で、受け入れ企業側の人材を見極めるリテラシーは追いついていない。フリーランス人材の経歴・スキルは、本人の申し出によるもので、不透明。経歴偽装の発生や、契約トラブル歴の有無が事前に掴めず、誠実なパ―トナーとして機能するかはいわゆる「ガチャ状態」となっている。また、フリーランス人材は受け入れ企業側が抱える不信感を拭えるような、客観的な信頼情報や実績アピールをできず、信頼を得にくいという状態だった。フリーランス人材活用のボトルネックを解決し、誠実な仕事をする人材が活躍する市場を形成すべく、「アンチレモン」の開発に至った。
「アンチレモン」では、フリーランスエージェントは、自社に登録したフリーランス人材の情報をデータベースに登録。登録にはブロックチェーン技術を採用。一度書き込むと書き換えの効かない仕組みだ。改ざんのおそれがない、信憑性のあるデータが蓄積されていく。これにより企業側は、フリーランス人材との契約における面談負担コストの減少、リファレンスチェック効果によるリスク軽減が期待できる。フリーランス人材側は営業活動が円滑になるメリットがある。
正式サービスリリースに先立ち、12月19日よりベータ版の無料提供を100社限定で実施。