2022年12月19日 09:08

東急スノーリゾートは、サステナブルな取り組みを発信する「サステナビリティfor Snow」を2022-2023ウインターシーズンより開始する。

東急リゾーツ&ステイでは、今回、多くの人にスキー場利用を通じて環境へ関心を持ってもらう機会をつくり、楽しみながら取り組みに参加できるよう、「サステナビリティfor Snow」と題して、活動の発信を行う。「サステナビリティfor Snow」は東急リゾーツ&ステイが推進する「もりぐらし」の取り組み一部として、スキー場やウインタースポーツに関わるSDGsへ向けた取り組みを進めていく。

スキー・スノーボードに使用されるワックス製品の多くに含まれるフッ素化合物は、自然分解に時間がかかり環境への悪影響が懸念される。その点に着目し、フッ素を含まないワックスを開発・販売する(2023年1月より、東急スノーリゾート各施設の売店にて販売開始を予定)。また、スキー場における環境保全活動やサステナビリティ活動においても関心が高まっていることから、東急スノーリゾートの各施設で行っている活動を一覧で確認できるWEBページを12月16日より開設する。さらに、ニセコ東急グラン・ヒラフにおいて、日本体育大学スキー部との産学連携を通じ、学生の情報発信力やアイデアを活用したSDGs・サステナビリティの活動を推進。第1回目として、12月18日、日本体育大学スキー部とSDGs KIDS MOVEMENTの代表も務める星更沙選手を招致し、スキー部学生の環境保全に対する取り組みや、彼女の行うSDGs活動についてスピーチを行ってもらう。

サステナビリティ for Snow