2022年12月19日 09:07

ETIC.(エティック)は、ウィルドアと連携して実施する高校生向けプログラム「ワンダリングチャレンジ for School」が、経済産業省が主催する第12回キャリア教育アワードにて、優秀賞を受賞した。
「ワンダリングチャレンジ for school」は高校生が3人1組のチームを組み、あらかじめ提示された様々な「ミッション」をクリアしていくゲーミフィケーション型探究プログラム。米スタンフォード大学教授が提示した理論をヒントに台湾で開発されたプログラムを、ウィルドア/ETIC.が初めて日本にローカライズをしたもので、2020年から現在まで約3000名の高校生が参加した。ミッションは「冒険と挑戦」「自己発見」「繋がりの再構築」「社会参画」という4つのテーマに関連づけて設計されており、様々な体験と内省を通じてキャリア発達を促すことを目指している。
キャリア教育アワードは、産業界による優れた教育支援活動の取組とその効果を広く社会で共有し、こうした活動を奨励・普及・促進することを目的として、企業や経済団体による教育支援の取組を公募し、優秀と認められる事例を表彰するもの。今回、「生徒がチーム単位で楽しみながら、探求型学習ができるよう工夫されている点」「教員にとっても生徒にとってもハードルが高い「総合的な探究の時間」を、両者にとって低負担で導入するためのゲーミフィケーション型プログラムとして開発された点」等が評価され、中小企業部門の優秀賞受賞に至った。