2022年12月16日 12:49

飲酒科学振興協会は、「やさしい酔い研究会」をスタートした。

筑波大学、九州大学、大分大学等の研究者たちと、大分県の酒類メーカー三和酒類が共同で「一般社団法人飲酒科学振興協会」を発足した。お酒は、美味しさはもちろん、癒し、そして温かいコミュニケーションを生み出すものとして人々に愛され、広く受け容れられてきた。しかし一方で、心身への健康障害から社会問題に至るまで、お酒は大切な日常を壊してしまうこともある。

たくさんの人、たくさんの場面にお酒が寄り添い、その瞬間をもっと輝くものにしたい。すべての人と社会の多様性に調和し、人生を豊かにするためのお酒の形「やさしい酔い」の力で、「お酒があってよかった」そう思ってもらえる世界を作るために、そう思ってもらえる世界であり続けるために、飲酒科学振興協会は「やさしい酔い研究会」をスタートした。お酒の適切な飲み方について、多面的・科学的にアプローチをし、人生の質を向上させる飲酒のありかたを「やさしい酔い」として、研究・調査していく。今回、発足記念シンポジウム「ダイバーシティ(多様性)に調和する、新時代の飲酒のあり方を考える」を開催する。

参加は無料(事前に申込が必要)。日時は12月22日13時~17時。場所はレンブラントホテル大分 久住の間(現地参加、YouTubeライブ)。

やさしい酔い研究会 / 発足記念シンポジウム申込(申込締切:12月21日正午)