2022年12月16日 09:56

KADOKAWAは、12月15日、「おうち性教育はじめます 思春期と家族編」を発売する。

「おうち性教育はじめます」は2020年、3~10歳頃の子どもを持つ保護者向けに第1弾となる書籍を発売した。新聞やテレビ、雑誌やWEBニュースで取り上げられ「子どもへの性教育は心と体を守るためのもの」「性教育は幼児期から!」という大きなムーブメントとなり、現在、発行部数23万部と増刷を重ねている。

本書は同シリーズ第2弾となり、主に思春期(体の変化が始まる10歳頃~18歳頃)の子どもを持つ保護者向けに、家庭での声かけや、接し方についての考えをまとめている。思春期に差し掛かると、それまで一緒に過ごしていた親子の時間や会話がぐんと減って、「子どもが何を考え、どこで何をしているのかわからない…」と感じる時間が増えていく。ネットを通じて性情報に簡単に繋がることができる環境や、性被害のニュースなどから不安に駆られる人も多い中、これまで「性教育」を学ぶ機会が少なかった親世代が、その入り口として知識を得て、家庭での接し方、親子関係の見直しにも参考になる1冊だ。

「反抗期で何を考えているのかわからない」と親の目が届かなくなる不安や、「大学生がストーカー行為で逮捕!」などデートDVや性犯罪のニュースに心が揺れる日はないだろうか。そんな時は「性教育」が助けになる。本書は、思春期の子どもに訪れる男女の心と体の変化はもちろん、なにが暴力や性被害かを知り、自分を守るための考えを家庭で育むことができる。

定価は1430円(税込)。発売日は12月15日。

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