2022年12月16日 09:14

鶴屋商店は12月5日よりクラウドファンディングサイトのMakuakeにて海うなぎの冷凍鰻重の販売を開始した。今回の販売は2023年2月1日にオープンする自社ECサイト「鶴屋商店」での取り扱い商品を先行販売するもの。最新技術の急速冷凍により美味しさをそのまま届ける。
「鶴屋」は江戸時代の天保年間に初代、祖川真兵衛が船着き宿として創業した。その後、時代の流れとともに旅館、割烹旅館へと業態変更し、2021年以降は鰻専門店として営業を行っている。今後は創業170年の歴史と伝統を守りながらも2023年にスタートするECサイトを通じこれまで店舗でしか提供できなかった「鶴屋」の鰻を全国の人々に味わってもらいたいと考えている。
「鶴屋」が提供するうなぎは長崎県松浦市の栄養豊富できれいな海水によって育てられた希少な養殖海うなぎ。海水で育ったうなぎは味が良く、ミネラルが豊富で天然に近い環境で飼育されており身が締まっているのが特徴だ。希少な海うなぎを特選丸大豆醤油ベースのシンプルな秘伝のタレを付け、日向備長炭で職人が丹精込めて焼き上げた。先代より「色付け・味付け・香り付け」と教えられてきた技術により外はパリッと中はフワッと焼くのが鶴屋流の焼き方で、多くの利用者に他で食べられない味だと好評となっている。
クラウドファンディングのリターンは、冷凍海鰻重二人前、蒲焼き2尾など。クラウドファンディングは1月15日まで。1月末よりリーターンの発送開始。ECサイト「鶴屋商店」は2月1日オープン。