2022年12月14日 19:56

大和ハウス工業は、家族全員で家事をシェアする「家事シェアハウス」を全戸に採用した戸建分譲住宅地「家事シェアタウン」プロジェクトを、2023年1月より全国で本格展開する。
大和ハウス工業では2017年1月より、共働き世帯の増加を背景に、家事の時間的・心理的負担を軽減する戸建住宅「家事シェアハウス」の提案を開始。2021年6月には、戸建分譲住宅地「セキュレア武蔵府中ひかりテラス」(東京都府中市)において、初の全戸に「家事シェアハウス」を採用した「家事シェアタウン」の分譲を行った。
「家事シェアタウン」は、家族全員で家事をシェアする「家事シェアハウス」を全戸に採用した戸建分譲住宅地。「セキュレア武蔵府中ひかりテラス」には、共働き世帯の負担軽減のための家事をシェアするコンセプトに加え、在宅時間の増加によるテレワーク空間やコロナ禍での衛生意識の高まりに対応した設備の採用、インターネット通販の利用により増加した段ボールの保管場所を設けるなどした。その結果、これらのライフスタイルの変化に対応した提案が好評となり早期に全戸完売した。
そしてこのたび、コロナ禍における需要の多様化に応えるため、関東エリアを中心に展開していた「家事シェアタウン」プロジェクトを全国に拡充する。今後は、「家事シェアタウン」の販売を全国で順次開始し、家族のライフスタイルの変化に合わせ、より良い住環境を提案していく。