2022年12月07日 19:02

コードタクトのジョブトレーニング支援クラウド「チームタクト」は、働く人のパフォーマンスを向上し、組織の活性化に導くAI分析サービス「G-POPレポート」の提供を、12月12日より開始する。
昨今、人的資本経営に向けた取組強化のため、多くの企業では個人の自律を促し、多様な個人と対話しながら協働し、成果をあげるための人材育成や組織開発が重視されている。「チームタクト」では、個人の力を最大化し、組織の協働を促し活性化させるため、研修や実務での振り返りに着目し、「内省」と「対話」を通じた質の高い振り返りを実現するためのサービスを開発している。
G-POPは、中尾隆一郎さんが提唱している高業績を挙げ続けられる人・組織の振り返りの型。この型を反映した「チームタクト」上のフレームワーク(G-POPシート)に個人が入力した内省の記述や活動ログをAIで分析、判定したものが、「G-POPレポート」だ。「G-POPレポート」では個人の内省する力を判定し、改善につながるアドバイスまでフィードバック。個人の振り返りの点検活動をサポートし、内省の教訓化を促すことで、経験学習サイクルを回しやすくする。また、他者のG-POPシートの記述から質の高い内省と判定されたテキストの抽出や、意見の近い人・遠い人の抽出などを行い、他者からの学びのヒントもフィードバックする。「G-POPレポート」は、多様な視点からの新たな学びや気付きを促し、他者との関わりのきっかけを作り、組織での対話を促すことで、多様な個人が持つ経験や知の掛け合わせをもたらす。