2022年12月06日 12:11

「株式会社テンショク」は、医療系人材の新たな採用プラットフォーム構築を目指し、12月1日に設立した。

テンショクは、人材大手にて医療分野の人材紹介サービスに約18年間携わった創業者を中心に創業された。医療機関・介護施設等における採用活動・人材育成・職場環境改善等に関するコンサルティング事業のほか、2023年1月下旬には看護師採用に特化した採用プラットフォーム「テンショクナース」(首都圏版)をサービス開始する。サイトのコンセプトは「求職者と求人者がオンライン上で直接やりとりできる求人サイトを運営することにより、人材紹介会社よりもはるかにリーズナブルなフィーの採用チャンネルを提供する」というシンプルなものだ。

エンジニアや営業職をはじめとする一般産業における転職市場では、求人広告サイトと人材紹介サービスが長らく転職市場を2つに分け合う構図が支配的だったが、この5年ほどで、いわゆる「ダイレクトリクルーティング」型の数多のサービスが第三極として台頭しつつある。求人広告サイトや人材紹介サービスは採用側にとってはどちらかと言えば「受け身」「待ち」の採用手法だったが、ダイレクトリクルーティングをはじめとする「攻め」の採用の潮流が確実に強まっていると考えている。「テンショクナース」は、看護領域に特化したダイレクトリクルーティング型かつ成果報酬制のメディア。人材紹介よりもリーズナルであり、採用が決定するまで一切費用はかからない。専任のライターのよる原稿作成も無料で対応する。

「テンショクナース」サイト開設は2023年1月下旬。

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