2022年11月22日 09:42

Ridilover(リディラバ)は、11月23日に行われる社会課題のカンファレンス「リディフェス2022」において、全てのセッションに総勢12名(予定)の手話通訳者を配置する。イベントを通じて、分断を繋ぎ、連帯を再構築するために、耳の聞こえる・聞こえないに関係なく、より多くの人々に来場してもらえるよう配慮していく。
「リディフェス」は、「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに事業を展開するリディラバが、年に1回開催する日本最大級のソーシャルイシューカンファレンス。コロナ禍でのオンライン開催や中止を経て、今年は3年ぶりにオフラインで実施する。
リディフェスで予定するセッションは総計10個、オープニングとクロージングも合わせると12セッションが予定されている。今回はその全てに手話通訳者を配置できる見込みとなった。パネルトークでの手話通訳は難易度が高く、また12名という規模ということもあって、大変難しい調整となったが、東京五輪、パラリンピックの開閉会式の手話コーディネートなども担当した亜細亜大学経営学部客員准教授/手話通訳士の橋本一郎さんに尽力をもらい、実現に至った。
「リディフェス2022」は、11月23日11時~18時半開催。※今年の「リディフェス」は、緑のカーペットを敷き詰めた「大きな原っぱ」にピクニックのように座りながら、車座でセッションを聞く形となる。原則として椅子の準備はないため、座りやすい格好にて来場してもらう。(足が悪いなど、椅子が必要な事情のある人は、受付で申し出)