2022年10月28日 19:24

マイボイスコムは、2回目となる「オンラインでの医療相談・診察」に関するインターネット調査を、10月1日~5日に実施し、調査結果を公開した。

調査によると、直近1年間に、オンラインで医師の診察・処方を受けたことがある人(オンライン診療利用者)は1.8%。10・20代では約6%、30代では約3%、また、かかりつけの病院・医師がいる人では約3%だった。一方、「オンライン診療サービスがあることは知っているが、今までに利用したことはない」は75.3%、女性50~70代では各80%台となっている。

オンライン診療を受けたきっかけ・理由は(複数回答)、「かかりつけ医がオンラインでの診療や相談を実施していた」が、オンライン診療利用者の41.0%。そのほか、「発熱・咳など新型コロナウイルス感染の疑いがあった」「待ち時間・通院時間をかけたくない」「遠方の医師の診察を受けるため」が2割前後だった。

次に、オンライン診療の利用意向者を調べたところ、「利用したい」「まあ利用したい」を合わせて3割強。男性10・20代や女性10~30代では各40%台だった。直近1年間の利用者では8割弱で、利用経験者では約55%となっている。なお、非利用意向者は、「利用したいと思わない」「あまり利用したいと思わない」を合わせて3割強だった。

オンラインでの健康・医療相談については、相談したいと思う人は「相談したい」「まあ相談したい」を合わせて3割弱。一方、相談したいと思わない人(「相談したいと思わない」「あまり相談したいと思わない」の合計)は約36%であり、70代では5割弱だった。詳しくはこちら