2022年10月28日 12:19

クラウドシエンは、10月28日より、静岡県三島市と、同社が提供する自治体と民間企業をつなぐプラットフォーム「ローカルハブ」を活用した官民連携推進事業の実証実験を開始した。

日本では、様々な地域課題がある。昨今では、地域課題も複雑化しており、官民連携(PPP)の推進は必要不可欠となった。三島市も官民連携を推進する自治体だ。三島市を取り巻く状況は、人口減少・少子高齢化が進み、一方では情報通信技術が急速に進展するなど、大きな変革の時を迎えている。協力して働く協働から、市民、団体、民間企業などと共に創る共創へ取組を進化させることこそが重要。三島市の取り組みの中で、民間企業との連携は必要不可欠だ。そこで今回、「ローカルハブ」を活用し、全国の官民連携に関心の高い事業者と三島市を繋ぎ、より一層効果的に取り組みを進める為に、官民連携推進事業の実証実験を行う運びとなった。

三島市とクラウドシエンとの実証実験では、「ローカルハブ」を活用し、民間企業(団体)等から事業の発案や既存事業の改善提案等を広く募集する「民間提案制度」の公募を行う。三島市の「民間提案制度」は、「三島市共創指針」に基づく取り組みで、民間事業者等と事業計画の段階から対話を通じたコミュニケーションを積み重ねることでパートナーとして信頼関係を築き、市民・利用者にとってより良い公共サービスを実現し地域や経済の活性化を目指す。

ローカルハブHP