2022年10月28日 12:27

G&ECOは「エネルギー」という手段により、明るい未来をつくる取り組み「YUEN PROJECT」を始めた。その第一弾として、ゼロカーボンセット(ソーラーパネル+ポータブル電源+電動バイク)により、脱炭素の流れや過疎・中山間地域のエコシステムを作っていくための活動を行う。
この「BeBeePROJECT」初の取り組みとして、飯舘村伊丹沢の花卉生産者へ、EcoFlow社のポータブル電源とソーラーパネルを贈呈、電動三輪バイクを無償貸し出しする。
飯舘村では、スローライフの「村づくり」を進めており、食料などは「地産地消」でまかなうことができるものの、自動車などモビリティに必要なガソリンや軽油は外部に大きく依存している状況。そこで、まずは家庭菜園で野菜をつくるように、ソーラーパネル1枚から電気をつくることができる「自産自消」を取り入れてみる。太陽の恵みを受けて花をつくっている畑の側で、同じくソーラーパネルから電気をつくり、エコバイクを使って花を出荷する。そんなゼロカーボンの流れをつくっていく取り組みが、この「BeBeePROJECT」。
モビリティが電動化され、電気を「自産自消」することで、もしも災害等で、停電が発生したり、給油が難しい状況になったときにも、移動手段を確保できる。今回の取り組みは脱炭素という観点だけでなく、モビリティを自家用車に依存する中山間地域に暮らす人々に、災害時の安全、安心を届けることにもつながる。