2022年10月27日 16:03

海と日本プロジェクトin東京実行委員会は、全国の小学生を対象に、「第二回海洋インフォグラフィックコンテスト」を開催。この度、サンシャイン水族館賞を受賞した作品がトイレットペーパーとして商品化され、サンシャイン水族館館内「ショップ アクアポケット」にて販売される。
インフォグラフィックとは、情報をわかりやすく人に伝わるかたちにビジュアル化したもの。今回のコンテストは、膨大なデータや文章等をビジュアルの力で結びつけ、視覚的に海洋問題の興味・関心に繋げることを目的としている。全国の小学生を対象に海の自由研究を募集し、ノミネートされた小学生20名が、御茶の水美術専門学校の学生と共同でインフォグラフィックを制作した。
コンテストにはサンシャイン水族館副館長の長塚信幸さんが審査員として参加し、サンシャイン水族館賞を決定。サンシャイン水族館賞受賞作品に選ばれたのは、自由研究(発案者)鈴木瑛梨花さん(東京都 6年生)、デザイン:三木 詩音さん(御茶の水美術専門学校 )の「沈没をあきらめない。」。受賞者の作品はトイレットペーパーに印字し、販売されることになった。
長塚さんは「スカイツリーや自由の女神といった世界中の名所が、もしかすると海の底に沈んでしまうかもしれない。その危機をすごく端的に表現してくれた作品でした。」とコメント。販売開始日より、水族館内のトイレにも本トイレットペーパーが設置される。








