2022年10月27日 12:36

ソニーと放課後 NPO アフタースクールは子どもの教育格差縮小に向けた取り組みとして、「感動体験プログラム」より、約5カ月間にわたる「長期プログラム」を、新たに東京都足立区と徳島県鳴門市で展開する。
近年、貧困や家庭環境、地域の違いなどの理由から、子どもの「教育格差」の広がりが国内の社会課題の一つとなっており、学習機会だけでなく、創造性や好奇心などを育む体験機会の差も生じている。ソニーは子どもの教育格差縮小に向けた取り組みとして2018年より「感動体験プログラム」を実施。
その一環として、小学生の放課後活動の充実や環境向上に取り組んでいる放課後 NPO アフタースクールと連携。両者でソニーグループのテクノロジーやエンタテインメントを活用した、STEAM分野の多様なワークショップを実施することで、子どもたちの創造性や好奇心の向上をサポートしている。
今回の長期プログラムでは、区の協力を得て、足立区佐野児童館で、aibo(アイボ)、プログラミングツールのMESHTM(メッシュ)、KOOV(R)(クーブ)を活用。10月~2023年2月に、計7回のTechnology(技術)系プログラムを実施する。また、徳島県鳴門市においては、鳴門市と日本財団が共同でつくる子ども第三の居場所「徳島県鳴門拠点」で、子ども向けの事業を多数展開しているソニー音楽財団と共同。11月~2023年3月の期間に計6回のArts(芸術)系プログラムを実施する予定。