2022年10月27日 12:05

MASSは、直管型LEDランプとカメラが一体型となったIoT製品「LED-AI(レッドアイ)」を10月27日より発売する。

LED照明は、いまや日常生活の至るところに設置され、日々生活を照らしている商材だ。一方で、防犯カメラの設置は進んでいるものの十分とは言えず、ここ数年の事件や事故によって、事件・事故の防止や検証できる環境の整備の遅れは社会課題となっている。

そこでMASSは、約5000種類ものLED照明の開発実績を持ち、年間30万本以上ものLEDを提供してきた製造ノウハウを活かし、直管型LEDランプにカメラと通信機能を搭載した「LED-AI」を開発した。「LED-AI」は、既存のLED照明と取り換えるだけ(電気・配線工事のコストが不要)で、店内や車両内などの様子について、リアルタイムでの見守りと7日間もの録画が可能となる。

「LED-AI」はソフトバンクを販売パートナーとし、鉄道事業者の取り組みを支援。さらには小売、病院、学校や屋外などのさまざまな活用シーンに展開していく予定だ。鉄道車両内への設置による防犯や事件・事故検証への活用の他、店舗や施設などにおける防犯・見守り・人流分析などへの活用を目指している。未来のLED照明として、生活を照らすだけでなく、人々の安心安全や利便性の追求と企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献していく。

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