2022年10月26日 13:11

「塗る・切る・磨くで世界を変える」Mipoxは、オウンドメディア「研磨ラボ」を公開した。「研磨ラボ」は、同社が長年培ってきたコア技術「塗る」・「切る」・「磨く」のノウハウや実践方法、事例を紹介するオウンドメディア。今までも技術に特化した内容を自社Blogで紹介してきたが、技術だけでなく研磨材そのものや使い方を含め、ライトな内容からニッチな内容まで幅広く発信する。
「研磨ラボ」の特徴は、現役の現場や業界を知り尽くした営業マンと、実際に研究開発をおこなっている担当者が原稿の執筆をおこなっている点。「塗る・切る・磨く」に対して専門的な知識・技術を持つ担当者が、実際の現場でしか知ることの出来ないリアルな情報やノウハウを惜しみなく公開していく。
掲載記事のひとつが「3Dプリント造形物の表面仕上げに最適な研磨|メリットを解説」。3次元CADデータを実際の立体として造形することができる「3Dプリンター」は、建築・デザイン・ファッション業界から義足等の義肢装具(医療)、自動車(機械)、個人向けのホビー用途に至るまで、広い分野で使用されている。3D造形の技術自体は数十年以上前から存在するが、プリンター本体の機能向上や低価格化により、さらに身近なものになってきた。本記事では、現在主流の「平滑化方法」である「研磨布紙」を使用した研磨方式と、その効果・問題点。また、もう一つの「溶解方式」についても説明している。