2022年10月26日 12:52

ライボは、同社が運営する、キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関「Job総研」において、「2022年 日本人の脱マスク意識調査」を実施した。
5月の厚生労働省発表では原則屋外では着用不要としているものの、未だ屋外でもマスクの着用が目立っている。現在の日本におけるマスク着用ルールは国民に周知されているのか。今後のマスク着用はどのように変化していくのか。Job総研では1011人の社会人男女を対象に、現在の屋内外マスク着用状況や今後の着用意識とその理由などについて調査した「2022年 日本人の脱マスク意識調査」を実施した。
現在のマスク着用状況は「状況に応じて着脱」が53.6%で最多回答になり、次いで「無条件で着用」が45.6%、「着用していない」が0.8%。着用している理由を聞くと、「コロナ感染対策で着用」が76.8%で最多になり、次いで「マナーとして着用」が48.9%、「習慣化している」が42.1%で上位3つの回答結果になった。これに対して着用していない理由では、「着用する意味を感じない」が50.0%で最多になり、次いで「着用が面倒」が25.0%、「義務ではないから」が25.0%で上位3つの回答結果になった。今後いつまでマスク着用を続けるか、マスクはどんなタイミングで外すのかについて聞くと、「コロナ感染者数が収束するまで」が42.7%で最多になり、次いで「政府からの着用ルールに従っていく」が32.0%、「コロナ関係なくマスクを着用し続ける」が18.3%で上位3つの回答になった。