2022年10月18日 19:32

は、文化財の保存のために欠くことのできない「文化財の保存技術」の展示イベントをメタバース空間に移した「技バース」を、10月18日よりインターネット上で正式公開する(企画・運営NHKプロモーション)。これは、令和4年度日本博主催・共催型プロジェクト「日本の技EXPO~文化財を守る自然の素材と匠の技術~「伝統建築工匠の技」「選定保存技術」発信事業」の一環として実施するもの。

「技バース」とは、素晴らしい日本の技「文化財の保存技術」を体感できるバーチャル空間のサイト。サイトの空間を歩き回り、クイズやアイテム集めといったアクティビティを通じ、日本が誇る匠の技術を楽しみながら、理解をより深めることができる。

技バースのみどころは、匠の技術を支える伝統小道具が目の前に見られること。35団体の「匠ブース」に入ると、まず目に入るのが、匠の技術を支える伝統小道具や素材(完成品含む)。立体で設置されているため、展示資料とともに理解を深めることができる。

普段触れる機会が少ない、匠の素晴らしい技術をリアルに体感しながら学べることも技バースの魅力。匠ブースの中には、AR技術で自分の部屋にも設置できる伝統小道具も。また匠ブースでは、映像やスライド形式の写真を中心に、臨場感あふれる匠の現場を体験することも可能。ブースの中では、360度映像が再生できる360度動画ビューワーを通して、よりリアルに匠の技術を体感できる。詳しくはこちら