2022年10月18日 10:01

Whole Earth Foundation(WEF)は、アクティベーションコードが必要な限定公開で展開していた新・社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」について、10月17日より一般サービスを開始する。

「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全を確保することを目的とした新・社会貢献型位置情報ゲーム。マンホールをはじめとする社会インフラの「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」ことで、報酬(インセンティヴ)となるポイントを得ることができるリワード機能を有し、ポイントを使って相棒となる犬のレベルを上げたり犬の数を増やしたりすることで、獲得できるポイントが変わるようゲーム設計されている。

「TEKKON」では、一般公開に伴い、これまで対象としてきた「マンホール」に加え、新たに「電柱」も撮影・投稿およびレビューの対象として追加。マンホールと同じく高度経済成長期に多くが整備された電柱は、一般的に50年程度の寿命といわれており、老朽化対策が必要なインフラの一つとなる。現在100万基の画像収集を達成しているマンホールに続き、全国で約3600万本を数える電柱を「TEKKON」の対象とすることで、市民の力による効率的なインフラ保全に繋げるとともに、対象インフラが拡充することで、より日常生活の中でゲームを楽しみながら、気軽に社会貢献活動に参画できるようになる。

利用料金は無料。サービス一般開始日は10月17日。

TEKKON公式サイト(英語サイト)