シロカの「人感センサー付き セラミックファンヒーター ポカCUBE（キューブ）」（SH-CF131）が、2022年度グッドデザイン賞を受賞した。

本製品は、コンパクトで持ち運び可能でありながら、大風量かつ静音が特長のセラミックファンヒーター。本体左右の吸気口から空気を取り込み、本体前面から送風する「ふわビューンUZU（うず）」により、約3.5m先まで温風が届き、部屋をあたためる。本体はコンパクトかつ、約2.5kgと軽量。さらにハンドル付きで持ち運びしやすく、あたたかさが欲しいところへ手軽に持ち運んで使うことができる。そのため、書斎や寝室などのコンパクトな部屋のあたためや、脱衣所でのヒートショック対策にも役立つ。送風機能も搭載しているため、暖房だけでなく、換気や夏期の送風機として1年中使用可能。

デザインのポイントは、家中、部屋中どこに置いても場所を取らないコンパクトなボディと、空間との調和を意識し、存在感を抑えたシンプルな造形と質感。また、電源ボタン以外をタッチキーとし、使い勝手、清掃性、安全性に配慮したフラットな操作部も特長。

インテリアとの親和性を高めるシンプルなデザインは数多く見られるが、ホワイトの色味や筐体の成形が美しく、温かみを感じる点に評価が集まった。また審査員は、「大風量かつ静音を実現するための吸気の位置、またそれらがもたらす外観への印象を最大限考慮しており、独自性に繋がっている点にも好感が持てる」とコメントした。製品ページはこちら。