2022年10月13日 19:03

凸版印刷は、バーチャルモールアプリ「メタパ」内に「メタパーク」をオープンする。

凸版印刷は、バーチャルモールアプリ「メタパ」を2021年12月から提供開始している。今回、同サービスに各店舗が集まったバーチャル空間「メタパーク」をオープン。「メタパーク」は「メタパ」に出店する全ての店舗を同一空間内に配置し、ユーザーは自身のアバターを操作して自由自在にパーク内を回遊することができる。また、9月に実装された「相互送客機能」も今後順次拡大し、各店舗間のコラボレーションやコミュニティの活性化を促すことができる。パークの中心にあるセンター広場では、ユーザーが楽しめるイベント等の開催も可能だ。

「メタパ」は仮想空間上に構築した複数の店舗をモールのように一つに集約したアプリだが、これまでは店舗間を移動する際、ホーム画面のストア一覧からその都度店舗を選択する必要があり、買い物体験が途切れてしまうことや、各店舗の回遊性が低いことが課題だった。また、同一空間内に入ることができるアバターが最大16人であったことに加えてアバター表現に制限があり、他のユーザーが選択したアバターと重複しやすく、自己表現やユーザー同士の認識がしにくいという課題もあった。今回オープンした「メタパーク」では、リアルな買い物体験と同様に、街並みを散策しながら空間の中を回遊でき、それぞれの店舗との出会いを演出する。また、「メタパーク」のオープンに合わせて、同じ空間への同時入室可能人数を増やし、アバターも髪型や服装などのバリエーションを追加することで全18種類をラインナップとした。

「メタパ」サービスサイト