2022年10月13日 09:57
LIXILは、IoT実験住宅「みらいえらぼ」（埼玉県越谷市）を、10月12日より開設する。
同社ではこれまでも、「住まいの未来」をコンセプトとしたIoT実験住宅「U2-Home（ユースクエアホーム）」「U2-HomeII（ユースクエアホーム・ツー）」での研究を通じて、スマートホームの知見やノウハウを蓄積し、製品の市場導入につなげてきた。今回オープンした「みらいえらぼ」は、先代のコンセプトを受け継ぐとともに、同社商品に限らず、最新機器を設置することで、同社のIoTホームリンク「Life Assist2」を強化し、スマートホームのさらなる普及を加速する。
「みらいえらぼ」は、「プレゼンルーム」「遠隔操作ルーム」「未来提案ルーム」「社内検証ルーム」の4つのエリアで構成されている。「プレゼンルーム」では、IoTホームリンク「Life Assist2」を中心に、家中のさまざまな建材や設備機器、家電との連携による、便利で快適な暮らしを体感できる。「遠隔操作ルーム」は、ユーザーに「Life Asisst2」の設定・操作方法をご説明する場。「未来提案ルーム」は、LIXILが考えるこれからのスマートホームを提案するエリアだ。そして、「社内検証ルーム」は、製品化前の検証・研究を行うスペースで、今後の製品開発へつなげていく。
開設日は10月12日。場所は、埼玉県越谷市レイクタウン2丁目24-6（内覧の際は、同社営業担当者を通じて申込み）。
