2022年10月11日 15:58

hapi-robo st(ハピロボ)は、進化・深化し続けるAI自律走行型スマートロボット「temi V3」と、新たにあらゆるネットワーク環境下でも動作するセルラー対応モデルを10月にリリース。同時に、V3キャンペーンを実施する。

新たにリリースするtemi V3は、更なる機能拡張を目指して上位のAndroid 11 OS、ARMアーキテクチャを採用している。さらに、低消費電力で高性能を実現したメイン・ナビゲーションコンピューターを採用し、拡張メモリー、13,3インチの大型ディスプレーを実装。またtemi V3から、セルラー対応モデル(5G±)が新たにラインアップに加わる。

従来から、temiは空気のように存在するWi-Fi環境で自由に動作してきたが、Wi-Fiネットワークの強弱やセキュリティ上の影響を受けることがあった。temi V3セルラーモデルは、WiFi環境が整っていない場所、またはセキュリティ上接続できなかった場所でも、セルラー(4G/LTE/5G)を利用できる場所であればどこでも利用することが可能。temi V3セルラーモデルはSIMカードスロットを備えており、SIMカードを挿入することで利用できる。

このモデルの登場によりtemi V3は、あらゆるネットワーク環境で動作する世界初のパーソナルロボット(Robot Be Anywhere!)となった。これまでのtemiはテレプレゼンスでの自律走行を実現してきたが、今後は多目的な地球的難問を視野に入れた大幅な機能アップが計画されている。