2022年10月07日 12:37

HENNGEは、情報システム部門の「あるある」をテーマにした、オリジナルのボードゲーム「情シスすごろく」を制作した。

HENNGEは以前より、ユーザーの交流の場としてユーザーコミュニティ「chameleon(カメレオン)」を運営しており、コロナ禍でもオンラインでコミュニケーションを続けている。一方で、コロナ収束後にはオフラインでの対面コミュニケーションの機会も増やしたいと考えている。「情シスすごろく」は、ユーザー同士がオフラインで交流する際、あるあるや情シスの仕事といった「共通の話題」を通じて親睦を深めるきっかけになればとの思いで発案した。

「情シスすごろく」は、サイコロを振ってマスを進めて遊ぶ4人用すごろく。プレイヤーは「転職してきたばかりの情報システム部社員」として、情シスにありがちなイベントやトラブルに対応しながら、最も平穏な1カ月を過ごせた(体力を残せた)人が勝ちというルール。具体的には、「朝イチで留守電に『社用携帯電話を無くした』というメッセージが入っていた」といったトラブルに、時にはプレイヤー同士で助け合って対応しながらゴールを目指す。情シスの仕事を追体験できるのはもちろん、情シス同士の横のつながりやコミュニティの良さも実感できる内容のため、情シスの人同士で交流するきっかけ作りや、他部署の人が情シスの業務を理解するのに役立つ。

10月20日に都内で開催するビジネスカンファレンス「HENNGE NOW!」で体験会を実施するほか、今後は「chameleon」のイベント等で体験会を予定している。現時点ではボードゲームとして一般発売する予定はない。