アルム、天太会、エムプラスは、手術ライブ配信サービス「OPE shares」の提供を開始した。「OPE shares」は、医師向けの手術ライブ配信サービス。

アルムが開発・提供する、術中の手元カメラやモニター等の映像を高セキュリティ環境下でライブ配信できるソリューション「Join LiveView」を活用。名医の手術ライブ映像を、エキスパート医師による解説付きで配信する。参加医師は、PC、タブレット、スマートフォン等、様々なデバイスで視聴することが可能。多系統の手術映像を配信することで、まるで目の前で手術が行われているかのような臨場感を味わえる。

また、最新のICTを活用し業務効率化を進めている天太会は、医療安全に配慮しながら手術ライブ配信イベントを開催。イベントでは、執刀医の他にファシリテーターを務めるエキスパート医師が同席。執刀医がなぜその選択をしたのか、気をつけるべきポイントはどこなのか等、教科書だけでは分からない臨床の考え方を解説する。参加医師は、エキスパート医師の解説を受けながら執刀医の技術を学び、何でも気軽に質問することができる。

リアルタイムで進行中の手術を配信するため、教科書では解説されない不測の事態からのリカバリーや術中の意思決定など、ライブ配信ならではの実践的な知識を学ぶことができる。サービス開始時は主に脳血管内手術をライブ配信するが、今後は心臓血管外科手術、内視鏡下手術、開頭手術へと領域を拡大していく予定。詳しくはこちら。