2022年09月30日 12:04

impactTVとunerryは、共同で開発したスマホアプリに反応するIoTサイネージサービス「PISTA BB」を11月1日より提供開始する。

デジタルサイネージの中でも、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニなど小売各店に設置されるサイネージは、商品購入タイミングに近い消費者の興味関心を得るインストアメディアとして近年注目され、流通・メーカー等の企業により設置展開が進んでいる。一方で設置導入の店舗数も多いため「店頭のお客様にあわせた効果的な使い方をしたい」「どのサイネージ端末がどの店舗に設置されているのかわからない」という要望や課題を受ける機会が増えてきた。そこで、impactTVの提供するオンラインサイネージ「PISTA」と、unerryのリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を連携することで、リアルタイムの売り場や消費者に対応し課題を解決するIoTサイネージサービス「PISTA BB」を共同開発・提供することに至った。

「PISTA BB」は、スマホアプリを手にしている消費者がサイネージに近づくと、リアルタイムで検知し、表示する動画の切替えができる。また、設置場所の位置情報を調べることができ、設置場所の管理が難しいというメーカーや流通店舗本部の悩みを解消することができる。さらに、PISTAに搭載されたビーコンで検知した棚前の人流データは、サイネージとしての活用のみならず、unerryが提供する様々なマーケティングサービスでも活用することができる。

impactTV / unerry