2022年09月21日 09:42

Liquidは、中国銀行の口座開設および電話番号変更の手続きにおける本人確認において、生体認証技術を活用したオンラインで本人確認が完結するサービス「LIQUID eKYC」を導入する。

Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界77億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指している。「LIQUID eKYC」は、ネット上での契約や口座開設時の本人確認手続きにおいて必要な、「利用者が実在する本人である」ことを確認する様々な身元確認方法を提供するサービス。契約社数は100社を突破し、口座開設、住所変更などの諸届変更、日常的に顧客の取引実態を把握する継続的顧客管理などの手続きをオンライン化する。Webブラウザやスマートフォンアプリを使って、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証まで対応可能。独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さ(3%以下)を実現した。

従来の普通預金口座開設は、来店する必要があったほか、営業時間外では申し込みができなかった。また電話番号変更も、来店のうえ手続きをするか、コールセンターに電話をして手続きをする必要があった。「LIQUID eKYC」の導入により、オンラインで本人確認が完結することで、スマートフォンからいつでも、どこでも申し込みが可能となり、利便性が向上する。

「LIQUID eKYC」Webサイト