2022年09月20日 19:01

xIDは、9月20日より住民通知をデジタル完結するサービス「SmartPOST」の提供を開始する。

同社はこれまで、マインバーカードの普及・利活用を促進したい全国の自治体とともに行政デジタル化の推進に注力してきた。一連の取り組みの中で住民サービスのデジタル化推進に関する3つの課題「片道だけのデジタル化」「自治体のオンラインサービスへの導線不足」「マイナンバーカードの利用促進施策の不足」が見えてきた。これらの課題を「SmartPOST」によって解決し、官民共創による自治体DXを実現する。

「SmartPOST」は、マイナンバーカードに特化した日本初の次世代デジタルIDアプリ「xID」内で使用可能な自治体と住民を繋ぐための新サービス。「SmartPOST」の特徴は、マイナンバーカードを保有する住民の手元へ正確に通知を届ける到達性の高さと、本人しかそのメッセージを見られない機密性の高さ。また、住民に対して、メッセージの一括送信・個別送信を利便性高く行うことができ、これまで郵送に頼っていた通知物をデジタルで送付することができる。自治体職員は、面倒な設定をせずに、xIDが提供する専用管理画面から、「xID」の「自治体からのお知らせ」サービスの利用を希望する住民に、目的に合わせた通知を送ることができる。住民がその通知を開封したかどうかの開封確認も可能。年明けからは自治体のネットワーク環境「総合行政ネットワーク(LGWAN)」に接続し、職員業務端末から利便性高く利用できる。

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