2022年09月20日 19:00

CrossBorderは、サイバーエージェント・キャピタル、ANOBAKA、緒方憲太郎さんを引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行により、シードで5000万円超の資金調達を実施した。
CrossBorderは、BtoBセールスを行っている企業向けに「あなたのサービスを欲しい顧客に営業できる」をコンセプトに、従来の営業リストを活用したアウトバウンド営業プロセスにおける課題を解決する、日本初のセールスインテリジェンス「Sales Marker(セールスマーカー)」を提供している。
「Sales Marker」は、480万件の企業データベースと「興味関心データ(インテントデータ)」を活用することにより、成約確度の高いターゲティングを可能にする。また、狙ったターゲットの興味関心が高まっているタイミングを「セールスシグナル」としてユーザーに通知することでアプローチすべきタイミングを逃さないようにできる上、リード情報を取り込むことで、社内に分散しているリードを名寄せ・情報を拡充することができる。同社は「Sales Marker」を通じて「スマートなセールス」を広く浸透させていくことを目指す。
同社では、ユーザーからの日々のヒアリング結果をもとに、プロダクトの機能開発を進めていくとともに、データパートナーの構築や営業組織強化に資金を活用することを予定。今回調達した資金を活用し、今後もセールスインテリジェンス市場の拡大に取り組んでいく。