2022年09月15日 16:01

こまつものづくり未来塾は、「GEMBAモノヅクリエキスポ2022」を、11月3日~6日の期間で開催する。本イベントは、石川県小松市内の普段は見ることができない工場や工房を一⻫開放し、見学はもちろん、職人と一緒にものづくり体験などもできるオープンファクトリーイベント。
今年は、「ちょっと、聞いてよ。俺たちの話」をテーマに、35社のものづくり企業の参加が決定。期間中は「同社の製造力を活かして新しい商品一緒につくれないか」「うちの工房の後継者にならないか」といった合計50の特別な見学・体験コンテンツを、小松市内の各工場や工房で楽しめる。
日本のものづくり企業は昨今、求人難や海外産の安価な代替商品の台頭などから、事業の存続が困難となってしまうケースが少なくない。こうした状況から、これまで通り「良いもの」を納入していくだけでは、事業の存続が困難になってきつつあるのが現状。GEMBAモノヅクリエキスポでは、小松市のものづくり企業が抱えるマーケティング課題を解決できる「看板コンテンツ」を開発し、提供する。
この看板コンテンツを通して、ものづくり企業が自ら積極的に消費者、デザイナー、メーカーなどに自社の技術や製品の魅力をプレゼンテーションできる場を作り出すこと。さらに企業と消費者などが直接つながることで化学反応を発生させ、新たな収益源を確立させることを目指している。詳しくはこちら。