2022年09月08日 09:10

海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト実行委員会は、9月10日・11日に北杜市小淵沢町、女神の森で行われる音楽フェス「ハイライフ八ヶ岳」と連携。海洋ごみ削減のメッセージをこめたオリジナルのリユースカップを製作。容器ごみの削減に協力する飲食店舗にカップを導入する。

海洋ごみ問題は年々深刻さを増していて、2050年には魚の量をごみの量が上回ると予測されている。海洋ごみの約8割を占めるといわれる街から出るごみを減らすことは未来の海を守るアクションにつながる。海洋ごみの8割が陸から河川などをつたって運ばれる。富士川、相模川、多摩川の源流となる山梨も他人事ではないと捉え、海の無い山梨からも海洋ごみゼロに向けた取り組みを、自治体、民間団体、企業などと連携して行っている。

このキャンペーンは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するもので、利用客に海洋ごみ対策のアクションを呼びかけることと容器ごみの削減を目的としている。

ハイライフ八ヶ岳」は八ヶ岳の南麓、山梨県北杜市で開催される音楽フェス。「素晴らしい音楽を八ヶ岳の大自然と、美味しい地域の食と恵みと共に」をコンセプトに、北杜市小淵沢町、小淵沢・女神の森で9月10日、11日の2日間開催。ハナレグミとタブラ奏者U-zhaanとのユニット「タカシタブラカシ」、starRO、OMSB、Ovallなど30組ものアーティストが小淵沢に集う。