2022年09月07日 15:46

松岡茂樹さん(KOMA 代表)がデザインを手がけた家具が、世界各国の国際デザインアワードにおいて13冠を達成した。13冠達成記念として、このたび、KOMAのフラッグシップの椅子「cocoda chair 2020」を特別な樹種マホガニーで限定販売する。
松岡さんは、KOMA代表の家具職人・家具デザイナー。厚生労働省より卓越した技能者に贈られる「現代の名工」の称号を、2020年度の最年少で受賞。その他にも、Red Dot Award(ドイツ)2年連続受賞や、A’design award&competition(イタリア)金賞受賞など、世界各国の国際デザイン賞で数々の受賞歴を誇る。
このたび販売されるのは、松岡さんがデザインと製作を行った「cocoda chair 2020」。背もたれからアームにかけて滑らかな曲面とエッジの効いたラインが特徴の cocoda chair。一つ一つ手道具を駆使して製作し、一点物のクオリティでありながら、製品として展開している。機械では生み出せない美しい三次曲面が身体にフィットし、究極の座り心地を追求。どこから眺めても完璧な美しさと色気を感じる椅子となっている。
樹種はマホガニー。深みのある赤色と美しい縞模様が特徴で、経年により深みが増していき上品かつ高級感漂う色合いに変化していく。現在は、ワシントン条約にも掲載され制限がかかっているため、入手が困難な幻の高級材とされている。販売数は4脚、先着順の販売となる。価格55万円(税別)。販売方法は、KOMA オンラインショップのみ。詳しくはこちら。