2022年09月07日 09:26

ソラコムは、IoTデバイスを貸し出すセルフラーニング「自分で学べるIoT通信講座」を開催する。貸し出しするIoTデバイスキットは6種類で、温度湿度やCO2センサーによる環境センシング、GPSやBLEビーコンを使ったモニタリング、リモートカメラによる映像取得など、現場のデジタル化にも役立つシステムを、実際に手を動かして学ぶことができる。
ソラコムでは、IoTシステムの開発を学ぶ人向けに、技術セミナーを開催するほか、IoTデバイスを購入できる通販サイト「SORACOM IoTストア」や、利用シーン毎の開発手順書「IoTレシピ」を拡充し、IoTスキル習得のためのセルフラーニングを支援してきた。
「自分で学べるIoT通信講座」では、初心者でも比較的はじめやすいデバイスを申込者に貸し出す。移動中の荷物などの位置情報と温湿度を計測できる「ビーコン対応GPSトラッカーGWスターターキット+BLE温湿度センサー3個セット」、屋外と屋内を行き来する荷物などの位置情報を追跡できる「ビーコン対応GPSトラッカーGWスターターキット+BLEビーコン」、施設内の換気タイミングを確認できる「LTE-M CO2センサー RS-LTECO2 スターターキット」など、ビジネスでの活用シーンを想定したデバイスを体験できる。
「自分で学べるIoT通信講座」は事前登録制。貸出期間は、9月7日~20日、9月20日~10月3日、9月28日~10月11日。費用は2000円(税込)。