2022年09月06日 09:58

日本文化デザインフォーラム(JIDF)は、次世代を担う若者たちの応援を目的としたコンペティション、「JIDF学生文化デザイン賞2023」を実施する。
JIDFは、アート、デザイン、建築、科学、哲学、文学、評論、伝統芸能、都市計画、写真、食、音楽、映像など、多彩な分野の先端的な活動をしている専門家約80名が自発的に集まった任意の団体。それぞれの専門ジャンルの垣根を超えて会員相互で交流・啓発しあうことで、これまでにない発想を生み出し、多角的な視点から日本及び世界の「文化をデザイン」することを目的に活動している。
「学生文化デザイン賞」は、これからの時代を担うであろう若者たちが、どのようなことを考え、取り組んでいるのかに着目し、その考えや取り組みを応援したいとの想いで2018年に創設。今年度で5回目の開催となる。募集するのは、「今考えている、進行しているクリエイティブなプロジェクトやコンセプト」。テーマは自由、ジャンル不問で、グループでの応募も可能と、何でもアリ。応募作品は一次、二次(最終)の二段階で審査。最終審査に進むファイナリスト6人(組)を選出し、入賞者として応援金5万円を授与。最終審査では、ファイナリスト6人に、応募作品の内容を各15分の持ち時間でプレゼンテーションしてもらい、JIDF選抜会員によるアワード決定ディスカッション審査およびJIDF会員投票を経て、グランプリ(応援金30万円)、準グランプリ(同15万円)ほか各賞を決定する。
応募締切日は2023年1月13日。