2022年09月05日 15:42

バイテックは、2023年卒の歯科技工士採用において、合同会社「粘道」と企画した「粘土造形」による採用試験を、9月17日に実施する。
バイテックでは、特殊なクッション加工された入れ歯「コンフォート」を提供している。社内にいる歯科技工士職の者が入れ歯の製作を行っており、その歯科技工士の23年春卒業見込み学生の採用実技課題として、「粘土採用」試験を取り入れることを決定した。以前はプラモデルを用いた「プラモデル採用」をしていたが、今回さらに独創性を測るために「粘土採用」を導入することになった。
「粘土採用」の最大のメリットは、「ものづくり」をする技術職として、1.無から有を生み出す能力、2.幅広い発想力・個性、3.手先の器用さを評価できることだという。ここ数年の採用試験で行っていた、実際に入れ歯をつくる実技試験(歯肉形成・排列)だけでは評価できなかった学生のポテンシャルを測定。それにより、将来的に戦力となる歯科技工士職の採用に結び付けることができればと考える。
粘土採用試験の課題は、与えられたテーマに沿って、時間内に粘土で表現をすること(公平性を期すため詳細は当日発表)。面接形態は集団面接(5名~10名/回)を想定。評価担当者は、生産グループ リーダー3名(歯科技工士)、代表取締役。採用試験開催日は9月17日。採用予定人数2~3名。詳しくはこちら。