9月中旬以降発売予定の旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」および「昭文社ムック」は、新生紙パルプ商事が展開する環境配慮型スキーム「1% for Present Tree」に参加する。

「1% for Present Tree」は、新生紙パルプ商事が2009年より、紙やフィルムの販売実績の1%分を取引先から預かり、プレゼントツリーを通して植樹をするという独自のスキーム。自然災害により被災した森林、人工林の伐採跡地など里山として保全を要する対象地域に植樹し、天然林に近い森林へと再生していくことを目指している。

昭文社はSDGs（持続可能な開発目標）の17の目標のうち、6つの目標達成につながる当該スキームの趣旨に賛同。本年9月中旬以降発売予定の「まっぷるマガジン」および「昭文社ムック」がスキームに参加することとなった。「1% for Present Tree」に参加していることを示すため、2022年9月以降発売の「まっぷるマガジン」と「昭文社ムック」の裏表紙の定価標記の下に、「植樹プロジェクト参加ロゴ」を表示。ロゴ表示のある商品の用紙代の1%分を活用して、植樹活動を応援する。

今回、「まっぷるマガジン」「昭文社ムック」を参加対象として選んだのは、幅広い層に支持されている定番商品を介すことで、SDGsの目標達成への関心と行動を喚起したいとの思いも込められている。参加期間は当面2023年8月までを予定。今後他の出版物も視野に入れるなど継続的な参加を検討し、サステナブルな社会実現に向かって、積極的に取り組んでいく。