2022年09月02日 12:48

朝日新聞社は、10月16日~19日の4日間にわたり、国際シンポジウム「朝日地球会議」をオンラインで配信する。
7回目を迎える国際シンポジウム「朝日地球会議」は、「希望と行動が世界を変える」をメインテーマに、20以上のセッションをオンライン配信する。新型コロナの世界的な感染が始まって約2年半。パンデミック後の世界や社会のありようは、まだ見通せない。ロシアによるウクライナ侵攻では、国際社会、安全保障、経済圏の構図が大きく変わりつつある。食料やエネルギー問題、地球温暖化の進行がもたらす気候変動の問題も、待ったなしの状況だ。こうした中、朝日地球会議では、世界の「知の巨人」といわれる人々に結集してもらい、もう一度、一歩先の世界のあり方を語り合い、よりよい社会への処方箋につながればと考えている。
セッション「世界の知が読み解くコロナ後の時代」では、世界の「知の巨人」として、欧米を代表する識者4人が登壇。ブランコ・ミラノビッチさん(経済学者)、エマニュエル・トッドさん(人類学・歴史学者)、ジャック・アタリさん(経済学者、思想家)、マルクス・ガブリエルさん(ボン大学哲学正教授)の4氏で、朝日新聞記者が各氏にインタビュー。聴衆を招いた会場でインタビューの動画を上映しながら、長野智子さんをコーディネーターにしたパネル討論(2部構成)で議論を深めていく。
一般のオンライン視聴は参加無料。登録すると、登壇者に事前質問ができるほか、最新情報をメール配信する。