2022年09月02日 09:55

しいたけクリエイティブが運営する「ジャパントラベルアワード」は、全国から寄せられた総数142件のエントリーから27の地域や企業を「感動地」として認定した。

同社は、クリエイティブの力で、世界と日本をつなげる会社。主な事業は、英語の記事や動画などのコンテンツ制作、デザイン、広告制作など。国内企業や自治体などの海外向けプロモーション支援を軸に、クリエイティブの定額制サービス「Speedy Mushroom」や「ジャパントラベルアワード」の運営を行なっている。

「ジャパントラベルアワード」は、全国の自治体・観光協会・DMO・企業・個人におけるダイバーシティ&インクルージョンやSDGsの推進に関する取り組みの中から、日本の新たな「感動地」を認定し、発信していくアワード。今年で2回目の開催となった同アワードでは、「感動地チェックシート」をもとに書類審査を行い、応募総数142件の中から27の地域や企業を日本の「感動地」として認定した。

書類審査では、4つの大きなカテゴリー(観光体験、ダイバーシティ&インクルージョン、サステイナビリティ、インバウンド観光)ごとに各6~9の設問に応募者が回答した。審査員が重要視していたのは、「通常の観光サービス」に留まらない何か光るものや、より良い観光をつくるための強い意志や姿勢。9月から実施される現地審査では、具体的な取組みや今後の計画などを、多様な観光客視点で審査し、2023年1月にグランプリを決定する。

ジャパントラベルアワード