2022年09月02日 09:51

イーオンとKDDIは、9月1日から、リベラルアーツを学べるオンライン映像学習プログラム「リベラルアーツプログラム for Business」の提供を開始する。

現代は、テクノロジーの進化や国際情勢の変動などによって社会や労働環境が次々と変化し、将来を予測することが困難な「VUCA時代」とも呼ばれる。先行きの見通しが不透明な時代において、社会人の学び直しの重要性が高まっている。一方で、自らの適切なキャリアや学ぶべきテーマが明確になっていないと感じている人が多く存在する。「STEAM教育」は、「VUCA時代」に求められるイノベーティブな人財の育成につながると言われているが、その中でもリベラルアーツは、日本では欧米と比べ大学教育までの間に触れる機会が少なく、社会人としても能力の向上が求められる分野だ。

リベラルアーツは、さまざまな分野の知識・教養を横断的に身につける学問。今回のサービスは、独立研究家の山口周さんや経済思想家の斎藤幸平さん、デザイナーの原研哉さんなど、著名な20名の有識者による計63本(提供開始時点)の高品質な映像講義(VOD)が月額3300円で見放題となる。さまざまな分野の知識を横断的に学ぶことで、創造性や複眼的な視点が身につき、ビジネスでの創造的な発想や新たな思考パターンの発見につながる。また2023年夏を目途に、データ分析により各受講者へ視聴動画を提案するアセスメント機能・リコメンド機能や、受講者同士でやり取りができるコミュニティ機能などを提供予定だ。

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