2022年09月02日 09:19

日本化工機材の新しいブランド「MAKES」がネットショップBASEにオープンした。MAKESでは、日本化工機材の主力製品「角紙管」を使った作品が掲載されており、組立部品を購入して作品を作ることができる。
MAKESは、環境に優しい木育玩具の研究をされている林秀紀准教授(桜美林大学)、マーケティングとデザインを専門とする井上勝雄さん(広島国際大学元教授)、家具デザインを専門とする石裕二さん(元株式会社イトーキ商品企画開発担当)、以上3名の先生の協力と指導のもと作られた日本化工機材の新しいブランドとなる。日本化工機材からは、デザインG成田瑠里が参加した。
3名の先生のもと、MAKESのコンセプトやスタイルを考え、参加型の作品サイトをネットショップBASEに立ち上げた。MAKESショップ内には、日本化工機材の紙製品を使用した作品が並び、気に入った作品の部材を購入できるようになっている。また、サイズ違いや新たに作品を作りたい人も、CONTACT(問い合わせ)を通じて部材を購入できるよう「予約券」というスタイルが導入されている。
MAKESは「つくる楽しさ」を提供し、共有することをコンセプトとしている。木を切ったり削ったりするのは大変だが、角紙管は、木材に近い形状でありながら、扱いが容易だ。角紙管を通じて「つくる楽しさ」を届けたい。その思いから「MAKES」プロジェクトは誕生した。