2022年09月01日 15:36

銀座 蔦屋書店は、TOTO出版より出版される「HOLZ BAU」増補版刊行を記念したトークイベントを、9月8日に銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE、オンラインにて同時開催する。

「HOLZ BAU」は、日本の建築事務所が近代初期ドイツ木造建築の知られざる名作をリサーチ・記録し、自費出版した書籍。2020年5月に発売後、即完売した。取材時の写真や図面により作品をビジュアルで紹介するだけでなく、漫画で取材プロセスを描き、現地での感動を表現している。この名著にアトリエ・ワン・塚本由晴さんとの新規鼎談(ていだん)を加えた増補版が、TOTO出版より9月2日に出版される。

そこで本書の刊行を記念し、「ホルツ・バウから考える今日の本づくり」と題したトークイベントが、9月8日、銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACEとオンラインにて同時開催。当日は、ホルツ・バウチーム4名(福島加津也さん・冨永祥子さん・佐脇礼二郎さん・西村祐一さん)が登壇。また、グラフィックデザイナーであるだけなく、自身の出版レーベルedition.nordを主催してパブリッシャーとしても活躍する秋山伸さんをゲストとして招聘する。

ホルツ・バウチームと秋山さんの両者で、建築と本づくりの関係や自費出版という形式など、本づくりを行う意義や可能性、そしてその喜びについて語り合う。トークイベント参加チケットは、銀座 蔦屋書店WEBサイトにて申し込み受付中。詳しくはこちら