2022年09月01日 15:00

コルクレドは、9月1日より心臓病の人向け、就労メディアの「はとらく」を公開開始する。

日本では、およそ100人に1人が心臓病をもって生まれてきている。同社代表である秋山さんも生まれつき心臓病をもつ先天性心疾患の子どもだった。先天性心疾患の啓発を行う講演家が講演の聴講者、中学生以上の780人に先天性心疾患を知っているかアンケートをとったところ、6割が知らない、3割が名前だけ知っている、1割が知っているという結果に。社会の認知度は決して高いとは言えない状況だ。また心臓病は世界の死因1位であり、日本でもガンに次いで2番目の死因。心臓病は、先天性だけでなく後天的に発症することもある。つまり誰もが発症する可能性があり、突然の入院や手術を余儀なくされることもある。

心臓病を抱える人とその家族は、心臓病の本人が自立した生活を送る上で必要な「就労」について、頭を悩ませている。その悩みを解決するために、心臓病をもつ人のための就労メディア「はとらく」を立ち上げた。「はとらく」は、心臓病の人やその家族に役立つノウハウや情報を提供するサイト。特に心臓病の人の就労の悩みを解消することを目的としている。専門的な知識をもった人事関係者や医療従事者のライターがお役立ち情報を提供。心臓病の当事者であるライターが生の声を発信する。正しい情報を届けるため、病気や症状に関わる記事は循環器内科医が監修。なお、初回の記事数は20記事であり、今後毎月12記事以上の公開を行う予定だ。

はとらくWEBサイト