2022年08月25日 19:33

品川区は8月29日、「エコルとごし」で区内小学生とその保護者を対象にした「食品ロス削減・使い捨てプラスチック削減推進 区内企業・学校連携イベント「もったいない食材」をみんなで食べよう!」を開催する。

当日は、品川区に本社があるローソンとオイシックス・ラ・大地が、食品ロス・使い捨てプラスチック削減につながる環境にやさしい食材を提供してくれた。さらに、区内の青稜高等学校SDGs部の生徒が手伝いに駆けつけ、提供食材でカレーライスを作り、参加した親子たちに振舞う。

今回、家庭の食支援に関する取り組みに加え、食品ロス削減や使い捨てプラスチック削減推進など、環境保全活動の視点で各社より食材提供を受け、実現する食のイベントとなる。当日はイベント冒頭で、区・企業の環境保全活動やSDGsに関する講義を行った後、ローソンからプラスチック製レジ袋の直営店の収益金の一部を活用したお米と、従来は物流センターで廃棄しなければならなかった「店舗への納品期限を迎えてしまった商品」のうちフライドフーズやお菓子などが、オイシックス・ラ・大地からはふぞろい野菜や野菜ジュースが提供される。

提供された食材を使って、青稜高校SDGs部の生徒と各社が調理室でカレーライスを作り、さとうきびの搾りかすで作られた「モールド容器」に盛り付けて参加した親子に振舞う。

品川区、企業・学校連携イベント「「もったいない食材」をみんなで食べよう!」は、8月29日開催。